
ポッドキャストを、もう一度始めることにしました
夜のアトリエで、一人、こうして文字を打っています。
今日は、少し長くなるかもしれませんが、ポッドキャスト番組を再開することにした想いを、ここに残しておこうと思います。
2年前に、声を出せなくなった理由

2年前、私はポッドキャストを中断しました。
当時は、仕事にも私生活にも追われていて、心にも体にも余裕がまったくありませんでした。
「話す」という行為が、楽しいはずだったのに、いつの間にか義務のように感じられるようになっていました。
それに、ネット上の言葉に傷つくこともありました。
何気ない一言が、思いのほか深く刺さって、しばらく立ち直れないこともありました。
そうやって少しずつ、私は「声を出すこと」から離れていったのです。
もう一度、話してみたいと思えるまで
それから2年。
ゆっくりと、本当にゆっくりと、自分を取り戻していく時間を過ごしました。
このブログ「境界線のアトリエ」を立ち上げたのも、その過程の一部でした。
文字で自分の想いを紡ぐことで、少しずつ心が整理されていきました。
そして最近、ふと思ったのです。
「また、話してみたいな」と。
誰かに聴いてもらうためではなく、ただ自分が話したいから話す。
そんなふうに、もう一度「話す」という表現を楽しみたいと思えるようになりました。
今回は、違うスタンスで
以前のポッドキャストでは、リスナーの反応をすごく気にしていました。
どれだけの人が聴いてくれたか、どんなコメントをもらえたか。
SNS、特にXに依存して、数字や反応に一喜一憂していた自分がいました。
それが、とても疲れてしまったのです。
今回は、そこから少し距離を置こうと思っています。
SNSとは適切な距離を保ちながら、あくまで「自然体の自分」でいられる心地よい距離感で運営していきたいと考えています。
誰かに好かれるための言葉ではなく、自分が心から話したいことを話す。
そんなシンプルなスタンスで、やっていこうと思います。
この番組が、誰かの安心になれたら

私がこのポッドキャストで届けたいのは、「安心」です。
自分らしさに迷っている人。
生きづらさを感じている人。
そんな人たちが、一日の終わりにこの番組を聴いて、「明日も大丈夫かも」と思えるような。
ホッとできる時間を、提供できたらいいなと思っています。
私自身がそうだったように、夜、一人で過ごす時間に、誰かの声が隣にあるだけで救われることがあります。
そんな存在に、この番組がなれたら嬉しいです。
ブログとポッドキャスト、ふたつの場所
このブログ「境界線のアトリエ」は、内省やエッセイを通じて「自分と向き合う場所」です。
丁寧に言葉を選びながら、自分の内側を掘り下げていく。
一方で、ポッドキャスト「夜の独り言」は、そこからこぼれ落ちる自然体の言葉で「安心を届ける場所」にしたいと思っています。
ブログでは書ききれなかった裏話や、補足情報を、ポッドキャストで話す。
ポッドキャストで話したことを、ブログで深掘りする。
そんなふうに、ふたつのメディアで補い合いながら、表現を広げていけたらと考えています。
さいごに
まだ、何も始まっていません。
これから少しずつ、準備をしていくところです。
でも、こうして想いを言葉にできたことで、少しだけ前に進めた気がします。
もし、この文章を読んでくださった方がいたら。
いつか、夜のポッドキャストでお会いできたら嬉しいです。
それでは、おやすみなさい。



