光を新調して、天井が高くなった日。SwitchBot導入記

引っ越してきたときから、リビングの照明は吊り下げ型だった。

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吊り下げ型の照明が、ずっと気になっていた

デザインは悪くない。でも、どこかこもった感じがした。

光が下に集まり、天井が暗くて、部屋が思ったより狭く見える。

視界の中心に照明器具があることで、何かが圧迫されているような感覚もあった。

ずっと気になっていたのに、「まあ、いいか」と放置していた。

そういうものが、家の中にいくつかある。

大きな問題ではないけれど、毎日すこしだけひっかかっているもの。

気になっているのに、変えるほどでもないような気がして、そのままにしてしまうもの。

でも積み重なると、じわじわと気分に影響する。

今回は、動いてみることにした。

LEDシーリングライトへ、交換する

SwitchBot対応のLEDシーリングライトを選んだのは、スマホで操作できるという理由からだ。

取り付けは思ったより簡単だった。

電源を切って、古い照明を外して、新しいものをはめる。
30分ほどの作業。特別な道具もいらない。

スイッチを入れた瞬間、部屋が変わった。天井まで、光が届いていた。

部屋の隅まで均等に明るくなって、さっきまで暗かった天井が白く広がっている。

照明器具そのものが視界から消えたことで、空が開けたような感覚があった。

こんなに違うものか、と思った。

「空間の余白」が、生まれた

吊り下げ型の照明がなくなったことで、視界の中の「邪魔なもの」が消えた。

見えているものが減ると、空間が広く感じられる。

天井が、高くなった気がした。物理的な変化はない。

ただ光の届き方が変わっただけだ。

でもそれだけで、部屋の空気がすこし変わった。

余白というのは、空っぽにすることではなく、ノイズを取り除くことなのかもしれない。

文章を書くときも、余計な言葉を削ることで息ができるようになる。

部屋も、同じだと思う。

整えることは、増やすことではなく、引くことだ。

そのことをあらためて実感する。

調光できる、ということ

SwitchBotの照明は、スマホで明るさと色温度を変えられる。

朝は少し青みがかった白い光にして、体を目覚めさせる。

昼はニュートラルな明るさで作業する。

夜はオレンジがかった暖かい光に落として、一日の終わりを体に伝える。

同じ部屋なのに、光が変わると気持ちも変わる。

一日の時間を、光でデザインできる感覚がある。

声で操作するのではなく、スマホを数タップするだけ。

その小さな動作が、日常の中の「ちょっとしたノイズ」を減らしてくれる。

暮らしの解像度は、大きなリフォームでなく、こういう小さな「アップデート」で上がっていく。

照明ひとつ変えただけでここまで違うのかと驚く。

部屋を整えることは、気持ちを整えることとつながっている気がする。

暮らしというのは、小さな選択の積み重ねだと思う。

どんな光の中で目覚めるか。どんな空間で食事をするか。どんな温度の中で眠るか。

それらは些細に見えて、日々の思考の質に深く関わっている。

照明を変えたことで、部屋の使い方も少し変わった。

夜にパソコンを開く時間が短くなり、代わりに本を読む時間が増えた。

光一つで、生活の輪郭が変わる。

そのことがちょっとだけ面白くて、次は何を整えようかとぼんやり考えちゃったりする

SwitchBotは照明以外にも、カーテンや温湿度計など様々なものと連携できるらしい。

少しずつ、自分の暮らしに合ったものを取り入れていきたい。

暮らしを整えることは終わりのないプロジェクトだけれど、それが楽しい。

毎年少しずつ、部屋が自分の心に近づいていく感覚がある。

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