
一度ついてしまった脂肪はなかなか落ちない
アンダーカロリーにしたって、落ちないもんは落ちない(筋肉はよく落ちるけどな)
脂肪を落とすには、脂肪を燃やしやすくする必要がある
実験的に、Lカルニチンを取り入れてみようかな
補助食品に頼るのは、なんだか負けたような気がする
長い間、そんな感覚を抱えていた。
食事と運動、それだけで結果を出すのが正しい努力なのだと、どこかで信じ込んでいた。
けれど、その信念は、いつしかただのプライドに変わっていたのかもしれない。
自分の体質と向き合わないまま、根性論だけで押し切ろうとする、重たいプライドに。
体質という、動かせない事実

脂肪がつきやすく、燃焼しにくい。
これは、これまで何度も繰り返し確かめてきた、わたしの身体の事実だ。
同じ食事量、同じ運動量でも、周りの人より結果が出るまでに時間がかかる。
それを「甘え」だと思っていた時期もあった。
けれど体質というのは、努力の量とは別のところにある変数なのだと、ようやく認められるようになってきた。
事実として受け止めることは、諦めることとは違う。
むしろそこからが、本当のスタート地点なのだと思う。
補助の力を、借りてみる

そこで試してみたのが、特茶やLカルニチンといった補助食品だった。
最初は少し抵抗があった。
「そんなものに頼らなくても」という声が、頭の中でまだ響いていたから。
けれど実際に取り入れてみると、それは魔法のような効果をもたらすものではなく、あくまで小さな後押しにすぎなかった。
食事や運動という土台があって、そこに補助が加わることで、ようやくバランスが取れる。
その程度のものだと分かったとき、抵抗感は少しずつ薄れていった。
「ドーピング」ではなく、「優しさ」
補助食品に頼ることを、わたしは半分冗談で「ドーピング」と呼んでいた。
けれど、よく考えてみると、その言葉には少し自嘲的な響きがある。
本当は、これは自分への優しさなのだと思う。
自力だけで何とかしなければならないという完璧主義を、少しだけ緩めること。
すべてを気合と根性で解決しようとする生き方から、一歩距離を置くこと。
テクノロジーや補助の力を借りることは、弱さの証明ではなく、自分の体質を正しく見積もった上での、賢い選択なのだと思う。
無理をしない

世の中には、「自力で頑張ることこそ美しい」という価値観がまだ根強くある。
けれどその価値観を、そのまま自分に当てはめる必要はない。
わたしの身体には、わたしに合ったやり方がある。
それを見つけていく過程で、プライドという重りを少しずつ手放していく。
補助の力を借りながら、無理のない場所で、これからも続けていきたい。


