
どんなに楽しい時間にも、終わりはくる。
それでも、その先にはきっと光がある。
またね、の前に

歌詞
またね、の前に
どんなに楽しい夜だって
終わりは静かに近づいて
どれだけ夢中になっても
時間はちゃんと進んでる
「今」だったはずの景色が
いつのまにか思い出になる
それだけで少しだけ
胸がきゅっと鳴るんだ
大人になったはずなのに
寂しさには慣れなくて
何度目のお別れでも
やっぱり少し痛いまま
「また来週ね」が
「またどこかで」に変わる瞬間
当たり前だった日々が
遠くへ行ってしまう
だから
今この時間を
ちゃんと抱きしめていたい
いつか来るラストシーンを
笑って迎えられるように
終わり方が綺麗な人に
少しだけ憧れてる
わたしはいつもつい
「またね」って言ってしまう
終わるということは
消えるということじゃなくて
知らなかった明日へ
扉がひとつ開くこと
手放したその先に
まだ見ぬ景色が待っている
「またどこかで」が
ほんとうになる未来へ
さみしさを連れたまま
少しだけ前を向く
終わりは
次のはじまりの
小さな合図なのかもしれないね
くだらない毎日さえ
宝物になるラストスパート
たまらなく綺麗な時間
制作メモ

今回の楽曲へ込めた想いや制作の裏側などを記録メモとして綴っておきます。
この曲を書いたきっかけとか
毎年、年度末になると「終わり」「お別れ」ということを意識する機会が訪れます。
私自身も毎年、(なんだったら半年ベースとか)で、自分の周りの環境が変わったり、関わっていた人が遠くに行ってしまったり、色々な「終わり」を実感することが多いものです
特に、私はラジオを聴くのが好きなのですが、大好きで長年聞いていた番組が終わるというお知らせを聞くたび、
自分の中で「きゅっと」胸が締め付けられて、同時に「寂しいなぁ」と感じます
いつだって当たり前だった日常は、突然にお別れの時間が訪れる
そんなことはこれまでの人生の中で何度も経験してるし、変わらないものなんてない。
なんて、少し大人ぶって自分自身を納得させて、どうにか前を向いて進んでいる。
けれど、どうしたって、体裁を整えたって、寂しいもんは寂しいもんだ
それだけ、私の中で「当たり前」の時間が、愛おしくて、くだらなくて、笑えて、涙を流して、そんな時間を過ごせていたことが自分の中での人生を進む上で支えになっていたことに気づく
別れのたびに思ってしまう
「もっとこの時間を大切に噛み締めていたらよかったのに。」
「もっと、この時間が続いてくれたらいいのに。」
そう何度も思ってしまう。
そんな、当たり前だけど、何度経験しても言い表せない感情がずっと心の中でぐるぐるしてる。
「またね」と言ってしまう自分

今までも色々な人と出会っては別れを繰り返してきたのだけど、
いつだって私は最後の挨拶は「またね。」と言ってしまう。
「さようなら。」という言葉は、なんだかそこで終わり。という感覚が強くなってしまうので、
どこか近い将来(思わぬところで人生が交差するかも?)と、淡い未来への希望を込めて
「またね」
なのである。
勝手な希望だし、言われた方は別に二度と会うことはないだろう。
と思ってるかもしれない。
けれど、人生何があるかわからない。
お別れの仕方にも、どこか未来への希望を残しておきたい。
そんな勝手な、一方的な想いが自然と口から出てしまっているのかもしれない。
終わりは未来への扉 という感覚

私の人との交流のキャバシティは他人と比べてもかなり少ないほうだと思う
両手で数えられる程度ぐらいの人数としか、日常の中で連絡をとることはない
人間が苦手、人間関係が苦手。
という感覚はあるのだけど、私の場合は、
ちゃんと大切にしてあげられる(気持ちを伝えてあげられる)器というものが大きくない。
少し背伸びをして、他人との交流を広げようとすると、途端に自分自身が苦しくなってしまう
キャパ不足だな。
と我ながら苦笑してしまう
そんな私だが、その限られた人間関係の中で、不思議なもので「お別れ」をした分だけ「出会い」に巡り合う
何かを失うことは悲しいし寂しい。
それが自分の想像した形ではないことが多いのだけど
でも、新しく繋がれたご縁には、今の私にとって必要な関係性だったり、影響を受ける。
大切にしたい人はこれからも大切にしていきたい。
けど、時には新しい風を自分の中に取り入れることも必要なタイミングや時期ってある
それは、自分から出逢いにいくというのとは違って、不思議と必要なタイミングで目の前に出会えるものである
ほんとに、「別れ」のあとには「未来」があるんだなぁと思わずにはいられない
おわりに

3月だから、久しぶりに卒業ソングでも創るかなぁ。。。
とぽちぽちと作っていたのですが、なんとなく卒業というよりかは「人生の別れと出会い」について幅を持たせた方がしっくりくる世界観に仕上がりました。
何かと環境が変わることで、不安や期待で街全体の人の流れが活発になる時期でもあります。
いつも自分らしく。を忘れないように、
環境が変わっていく中でも、いつだって自分のことを大切にしていきたいなという想いを込めてみました。



