書き心地がすべて|「てがろぐ」という、自分専用のデジタルメモ

メモするならシンプルが一番だ

タイムラインやイイネ、フォローフォロワーなんて不要だ

じぶんだけの空間で思考のメモをこぼれ落ちないように丁寧に残すだけ

目次

いくつものメモ場所を、渡り歩いた末に

わたしのてがろぐ

これまで、数えきれないほどのメモアプリやツールを試してきた。

有名なメモアプリ、シンプルなテキストエディタ、時にはSNSの下書き機能まで。

どれもそれなりに便利で、それなりに使いやすかった。

けれど、なぜか長続きしなかった。

何かが足りない。

そう感じながら、また新しいツールを探しては、少し使って離れる、ということを繰り返していた。

そんな遍歴の末にたどり着いたのが、「てがろぐ」という、少し地味な名前を持つツールだった。

使い始めてから、ようやく気づいたことがある。

わたしが求めていたのは、機能の多さでも、洗練されたデザインでもなかったのだ、と。

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文字数という、見えない檻からの解放

多くのSNSやメモツールには、何かしらの制限がついてまわる。

文字数の上限、投稿形式の縛り、レイアウトの制約。

そうした見えない檻の中で文章を書くことに、いつしか窮屈さを感じるようになっていた。

「てがろぐ」には、そうした檻がほとんどない。

思いついたことを、思いついた分だけ、そのまま書き出すことができる。

短い一言で終わってもいいし、長々と思考を巡らせてもいい。

その自由さが、書くという行為そのものを、驚くほど軽やかなものに変えてくれた。

さらに、ここは完全に自分専用の場所だ。

他人の投稿が流れ込んでくることもなければ、誰かの反応を気にする必要もない。

ただ自分の言葉だけが、静かに積み重なっていく。

その閉じた空間の心地よさが、思考を整理する上で、思いのほか重要な役割を果たしてくれている。

なんて心地いいんだろう。。。

開いてすぐ書ける、という小さな幸福

継続できるかどうかを分ける要素は、案外些細なところにある。

わたしにとってそれは、画面を開いた瞬間から、すぐに書き出せるかどうか、という一点だった。

多くのメモアプリは、新規作成のボタンを押し、フォーマットを選び、といった手順を踏んでから、ようやく文字を打ち始めることになる。

そのわずかな手間が、実は書くことへの熱量を、少しずつ削いでいく。

「てがろぐ」の書き込み画面は、余計な手順を挟まず、思いついた瞬間にそのまま言葉を置ける設計になっている。

このスピード感が、日々のちょっとした感情の揺れを、逃さずに拾い上げてくれる。

書き込む画面のデザインそのものにも、不思議な心地よさがある。

無機質なメモアプリとは違い、そこに文字を並べていく行為そのものが、なんとなく楽しい。

この「楽しさ」という感覚こそが、継続の一番の原動力になっているのだと思う。

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NotebookLMとの、静かな連携

日々「てがろぐ」に書き溜めた言葉たちは、そのままにしておくのではなく、ワークフローの中に組み込んでいる。

蓄積されたログを、まとめてテキストとして書き出し、Googleドライブへと格納する。

そこからNotebookLMに読み込ませることで、過去の自分が綴った言葉たちを、エッセイや作詞、作曲の材料として振り返ることができる。

もちろん、この工程には多少の手間がかかる。

直接連携できたなら、どれほど楽だろうと思う瞬間もある。

けれど、この一手間を挟むことで、日々のつぶやきが、単なる記録から、次の創作のための土壌へと姿を変えていく。

書くことと、振り返ることと、また新しく紡ぎ出すこと。

そのサイクルの起点に、いつも「てがろぐ」がある。

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書き心地こそが、続ける力になる

数々のツールを渡り歩いてきたわたしがたどり着いた結論は、意外なほどシンプル。

継続の極意は、機能の豊富さでも、デザインの洗練さでもない。

そこに言葉を置くことが、どれだけ楽しいか。

ただその一点に尽きるのだと思う。

「てがろぐ」という場所は、派手さこそないけれど、書くという行為そのものへの愛着を、静かに育ててくれる。

これからも、この小さなデジタル・アトリエに、日々の断片を積み重ねていきたい。

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